当ブログではみなさんに飽きずに見てもらいたいという気持ちで1記事1記事 真心こめて作成しております。
何か1つでも参考になるよう、そして記憶に残るよう、感情多めでお送りする都合上、途中テンションがやけに高くなったり、失礼な物言いがあるかもしれませんが、すべては演出の一つですのでご容赦いただき、楽しんでご覧いただけると幸いです。
みなさん!!知ってました!?
ちょっと!!
みなさん!!
これ、知ってました!?
モバイルバッテリーでよく見かける容量といえば
5,000mAh、10,000mAh とか、20,000mAh とか


そして一般的なスマホのバッテリー容量といえば だいたい
4,000mAh ~ 5,000mAh とか
例えば iPhone 16 Pro だと 3,582mAh だし、iPhone 16 Pro Max だと 4,676mAh、私が持っている Google Pixel 7 は 4,355mAh
ここでちょっと質問
5,000mAhのバッテリー容量のスマホの残量をゼロにした状態で、5,000mAhのモバイルバッテリーを使って充電すると、スマホはどれだけ充電できるでしょうか??

そりゃあ同じ容量なんだし100%充電されるに決まってんじゃん何言ってるのバカなの??
って思われた方、きっといると思うんですよ
でも!!
100% にはならない。ならないんです。
実際は 60% とかそのくらい。
なぜか?
超ざっくりいうと、モバイルバッテリーからスマホに充電する過程で、電圧を変えたり発熱によるエネルギーロスなどが発生する。
例えばモバイルバッテリーの5,000mAhもの電流がバケツに入った水だとして、それをホースを使ってスマホのバッテリーに注ぎ込もうとしたときに、途中で水がこぼれたりホースの中に水が残ったりする、そういうイメージです。
はい、よくわからなくなりましたね!!
詳しく知りたい人はつべこべ言わずにこれでも見ておきやがれくださいね!!(オウルテックさんが詳しく解説されています)


で、実際に使える容量のことは「定格容量」と言われるのですが、それは製品によってまちまち。
これからモバイルバッテリーを買おうと考えている方は、ぜひこの「定格容量」に注目してください!!
もしかすると10,000mAhで大容量!と謡っているものの、充電効率がめちゃくちゃ悪くて実は定格容量は30%の3,000mAhでした、なんていう製品を購入して失敗したぁ…なんてこともあるかもしれませんからね!
TORRASって??
ということで前置きがクソ長くなりましたが、ここからが本題。
今回、TORRAS様から2種類のモバイルバッテリー
TORRAS MiniMag モバイル バッテリー MagSafe対応
をご提供いただきました。
…
と、と、とら、とらす、TORRAS
え、もしかして、ご存じないですか?
『トーラス』です。
私は知らなかった。
ただ、私は会社名は知らなかったんですけど、実はこんな製品も出しているメーカーで、これならみなさんも一度は目にしたことありませんか?
ネッククーラー、COOLIFY !!




昨年の夏も、一昨年の夏も、ちょうどこのCOOLIFYシリーズのネッククーラー、本気で買おうかどうか悩んでいたんですよ!


体感温度、マイナス20℃ですよ?
『40℃の猛暑でも、運動中ずっと涼しさキープ』
やばくないですか。私もこれ付けてお散歩したいしUSJも行きたい。
あのCOOLIFYを開発しているメーカーがTORRASだったのか!!って、めちゃくちゃビックリしました!!
で、このあたりでそろそろみなさん
は?
これ何の話?
って思ってきましたよね?
モバイルバッテリーの話です。
何が言いたいかって言うと、要はTORRASってポッと出のメーカーではなくって、以前からこういったバッテリー内蔵型の製品も手掛けていたりする、いわばバッテリーに関する技術や品質に 定評のあるメーカー と言えるのではないか、と。 知らんけど。
製品概要・スペック
(えぇ…えぇと、本題です)
話を戻して、今回は2種類のモバイルバッテリーを紹介。
▾5,000mAh と




▾10,000mAh の2つ。




以下の写真では、左が10,000mAh モデル、右が5,000mAh モデルです。








内容物はそれぞれこんな感じ。
バッテリー本体、充電用ケーブル、延長保証サービス申込関連カード、取扱説明書




延長保証サービス申込関連カードって何???
あ、これ私が勝手に名付けました。わかりにくくてごめんなさい。上の写真でいうところのケーブルの下にある「TORRAS CARE」と書かれた紙のことを指してます。
TORRASの製品って延長保証の仕組みがあって、例えばこのモバイルバッテリー、通常の保証期間は1年、延長保証の申請をすると2年延長になって 合計3年間の保証がつく 形になる。
延長保証込みで最大2年のあのAnkerもビックリ。
ここは品質に自信があることの現れですね!!すばらしい。
延長保証の申し込みはこちら。


先ほどの「延長保証サービス申込関連カード」にあるQRコードを読み込むとここに行き着くことになる、そういうことです。
ということでそれぞれのスペックはこんな感じ。
TORRAS MiniMag 5,000mAh | TORRAS MiniMag 10,000mAh | |
---|---|---|
表示容量 | 5,000mAh | 10,000mAh |
定格容量 | 3,000mAh | 6,000mAh |
サイズ | 横:6.5cm 縦:10.2cm 厚さ:0.8cm | 横:6.5cm 縦:10.2cm 厚さ:1.3cm |
重さ | 112g![]() ![]() | 181g![]() ![]() |
接続方式 | ワイヤレス/USB Type-C | ワイヤレス/USB Type-C |
出力(無線) | 7.5W | 15W(Qi2) |
出力(有線) | 18W | 22.5W |
5,000mAhの方は薄さ・軽さを売りに、10,000mAhの方は容量、そしてQi2規格に対応していて充電の早さを売りにしているような感じ。
Qi2ってよく聞くけどなんなん?っていう方はこちらの記事をどうぞ。
TORRASさんの記事でしたね!
Qi2(チーツー)について私もよくわかっていなかったのでこれを機にちょっと調べようかなぁと思ってたまたま見つけました。
こういったユーザーの疑問に対する記事を書かれていたりするとちゃんとしてるなーという感じ。
ざっくりいうとQi2は「充電効率が良い」「高速充電」「広い互換性」「充電の安定性」がある、という話。
勉強になりましたね!!
外観の比較
とりあえず箱から出してみるとこんな感じ。
5,000mAh 外観








10,000mAh 外観








どちらも両面ともに保護シートが付いていて丁寧な感じがあって良い!!
色はしっかりとしたグレーで、金属質で高級感がある。
先ほどのスペック表からもわかる通り、5,000mAhと10,000mAhとで縦横の大きさはほとんど同じ。




大きく違うのは厚み。
まあ大きく違うとは言っても0.5cmなんですけど、5,000mAhの方は0.8cmと もともとが薄いだけに、0.5cm違うと10,000mAhの方は結構厚いなぁという印象。
ほぼほぼ1.5倍ですからね!!
実際に比べた写真がこちら。








こう見比べてみると結構厚みが違うことがわかります。
10,000mAhの方は厚みと重みで正直言うとこの状態でポケットに入れるのはしんどいかなぁと個人的には思いました。
入れられるといえば入れられるんですが、まあ無難にカバンの中にしまっておくという使い方になるかなと。
一方で5,000mAhの薄型の方はというと、こっちは全然許容範囲内。
普通にポケットにも入れておけると思います。
よくあるスマホ裏面に貼るカードケースだとか、スマホスタンドだとか、そんなような厚みですね。
実験します!!
さてみなさん、冒頭でお話ししていたあれ、覚えていますでしょうか?
「定格容量」のお話を。
先ほどのスペック表にも記載していましたが、5,000mAhのモデルでは約60%の3,000mAhが定格容量、10,000mAhのモデルの方でも約60%の6,000mAhが定格容量です。
つまり、私のスマホ Google Pixel 7(4,355mAh)の充電をする場合、5,000mAhのモデルでは約68%の充電が可能、10,000mAhのモデルでは137%の充電が可能ということになるわけです。
実験してみましょう!!
何事も試してみないことにはわからないですからね。
まずは5,000mAhから。
この実験ではスマホのバッテリー残量を0%にして、USBケーブルで接続して充電をしてみます。
こんな感じ。




ちなみに、このあと電源はOFFにして充電を続けました。電源が入ったままだと充電中もバッテリーが消費されて正確な確認ができないですからね!
1時間ちょっと後…
結果は…




\\ 76% //
計算上は68%でしたが、76%まで充電できました。
定格容量は実質 約3,300mAh!!
カタログスペックよりも高いスコアが出る、やりますね、TORRAS(トーラス)さん!!
まっ、もしかするとスマホ側のバッテリーが劣化していて最大容量が少なくなって相対的に多く充電されているように見える、みたいな話かもしれませんけどね!! しらんけど(2回目)。
では続いては10,000mAhの方。
5,000mAhでの実験とはちょっと変えて、有線ではなく無線でやってみます。
まずは先ほどと同じようにスマホのバッテリー残量を0%にして、モバイルバッテリーをスマホに貼り付けます。




4時間ちょっと後…
結果は…




\\ 100% //
そしてモバイルバッテリーの残量を表すメモリが1個残りました。
満充電、できたよ!!(よくわかんないけどちょっとうれしい)
では、またまたスマホのバッテリーを0%にして、残り1メモリとなったモバイルバッテリーを再度くっつけます。
すると…


27%まで充電できました!
とすると合計では127%
計算上では137%充電できる目論見でしたが、それよりは下回りました。
実質 約5,500mAh
もしかすると今回はワイヤレスでやったので、有線よりも変換効率が下がってしまった、なんてことが起きた可能性がありますよね!!しら..(
まあこの実験を通してみなさんに伝えたかったこと、それは
「定格容量」、覚えてってね!! ってこと。
「定格容量なんて常識でしょ」
「ていうかモバイルバッテリー持ってたら普通気づくんですけど?w」
「有識者ブリすぎワロタwww」
とか言わないで (´;ω;`)ブワッ
いや私もモバイルバッテリー持ってるんですけど、正直そんな意識したことなかったんですよね。
あ、なんかもう充電終わってるわ。
100%になってないけどまあ使いながら充電してたからゴリゴリ削れたんでしょ。みたいな。
あ、そうそう、モバイルバッテリーってスマホ触りながら充電するじゃないですか?
だから私と同じように気づいてなかった、あんまり意識してなかったみたいな、定格容量を知らない人、いっぱいいるんじゃない?っていう。
正直な話、私はこの定格容量、知りませんでした。
実は最初、5,000mAhだからとりあえず1回は満充電できるな!!よっしゃ試したろ!って思って。
で、実際やってみたら76%しか充電されなくて「ファッ!?」ってなって…
TORRASさんに聞いたんですよ。



ちょっと!
5,000mAhとか言っておいて自分のスマホ、76%しか充電されなかったんですけど!?
って。
そしたら、



バッテリーには定格容量というものがありまして…



ファッ!?
…
無知って恥ずかしい…
ということで同じように電凸するかたをなくそうと思いこの話をしている次第でした。
(ちなみにやりとりのくだりは実際のものから誇張しています。こんな失礼な質問のぶつけ方は普通はしないですからねw)
最後に(これだけは覚えていって)
ここまでつらつらと書いてきましたが、正直言って、本当に正直言って、モバイルバッテリーって好きなものを買えばいいと思うんですよ。
いろんなメーカーからいろんな形、いろんなカラー、いろんな材質のものが出ていますし。
そんな中で、今回ご紹介したモバイルバッテリーについて言うと、5,000mAhの方はなかなかの薄さ・軽量さで携帯性に優れている、10,000mAhの方は大容量で最新のワイヤレス規格Qi2に対応といった特徴がある(ちなみに10,000mAhの方も同等のスペック・クラスの中では最薄だと謡っています)。
あとは保証期間が長いことも大きな特徴ですね。
ただ、いろいろな選択肢がある中で重要なのは、こういった製品・メーカーもあるんだよってことをいろいろ知っておくことだと思っていますので、
TORRAS(トーラス)
こういったメーカーもあるということをぜひ今回は持ち帰っていただければと思います!!
冒頭お話ししたネッククーラー(欲しい)や、




こんな白くてカッコイイ巻き取り式充電器(欲しい)も出していたりするので、




TORRAS(トーラス) は今後も要チェックですね!!
余談
1点だけ。
今回ご紹介したモバイルバッテリーはどちらもMagsafe対応で、Magsafe対応のスマホ、要はiPhone 12 ~ 16ではバチッとマグネットで吸着してワイヤレス充電ができます。
一方で、私はAndroidの Google Pixel 7 で、そのままでは当然Magsafeには対応していないですし(MagsafeはApple専用の規格なので)、Qi2にも対応していません。(Qi2対応のAndroidスマホはなかなかないみたいですね)
でも、マグネットによるワイヤレス充電の恩恵を受けるために、Magsafe対応のスマホケースを取り付けて、疑似Magsafeスマホとして使っています。
これであれば、AndroidスマホでもMagsafe対応のモバイルバッテリーをくっつけることができるので非常に便利。
だけど今回、5,000mAhの方のモバイルバッテリーをMagsafeワイヤレス充電したときに、うまく充電できない現象が発生しました。
正確には、充電 → 充電停止 → 充電 → 充電停止 → … というのがずっと続くといった感じ。(毎回必ず起きるというわけではないですが)
ただ、10,000mAhの方はそれが起こらない。
この点もTORRASさんに聞いてみたところ、次のような回答をもらったので共有しますね!!
5,000mAhモデルはコンパクト設計のため、コイル位置が端寄りに配置されている。
これにより、特にPixel 7のような非公式MagSafe対応端末において、以下のような事象が発生する可能性がある。
・充電コイルの位置ずれ(1-2mm程度)で電力伝達効率が低下
・断続的な充電/停止を繰り返す
・充電開始に時間がかかる
5,000mAhと10,000mAhモデルとでは設計差異があって、10,000mAhモデルではコイルを中心部に配置し、より強力な磁力を採用しているため、位置ずれに対する許容度が高くなっている。
純粋なMagsafe対応スマホである iPhone 12 ~ 16 では5,000mAhでもこの問題は発生しない。
つまり、私と同じようにAndroidスマホで疑似Magsafe対応スマホにしている場合、この5,000mAhのモバイルバッテリーとは相性が悪いのでご注意ください。
逆に言うと、疑似Magsafeスマホでも10,000mAhであれば(少なくとも私のGoogle Pixel 7 であれば)Magsafeワイヤレス充電ができるという話でした。(必ずしもすべてのスマホに当てはまるわけではないと思いますが一応の共有でした)
おまけ(おもしろい使い方)
おまけ動画。こんなおもしろい使い方もできます。
純粋なMagsafe対応のAirpods Pro 2、スマホと同じくバチッとくっついて充電できます。
紹介した製品一覧
こちらはTORRASの充電関連リストのURLです。
Amazonで使用できるTORRAS製品の10% Offクーポンを発行いただきましたので、よければご使用ください。
10%Offクーポンコード:REK8742C
以下、登場したTORRAS製品のリンクになります。




















コメント